みなさんはコマンドプロンプトを使っていますか?
黒い画面なので慣れないと怖いかもしれませんが、使えるようになると非常に便利です。
コマンドプロンプトではフォルダの移動を頻繁に行いますので、移動の仕方をいくつか知っておくと便利です。
コマンドプロンプトでフォルダに移動する方法①
フォルダの移動はcdコマンドで行います。
cd 指定のフォルダ名
例えば、Cドライブの「xampp」フォルダの中にある「htdocs」フォルダに移動したい場合。
上記のようにフォルダのアドレスバーに表示されているパスをコピーします。
そして、先ほどのcdコマンドの後にペーストします。(Windows7ではCtrl + Vなどのショートカットは使えないので、右クリックメニューでペーストして下さい)
cd C:\xampp\htdocs
ペーストできたら「Enter」をクリックして下さい。
※半角¥マークと\は同義だと思って大丈夫です。
これで目的のフォルダに移動することができました。
以下のようなコマンドを実行すると、上の階層に移動します。今回の例で言うと「xampp」フォルダですね。
cd ..
コマンドプロンプトでフォルダに移動する方法②
次は、フォルダを直接クリック&ドロップする方法です。
cdと半角スペースだけ入力して、
cd
フォルダを直接クリック&ドロップします。
そして「Enter」を押すと、フォルダの移動が実行されます。簡単ですね。
コマンドプロンプトでフォルダに移動する方法③
最初から指定のフォルダに移動してコマンドプロンプトを開くには、この方法が一番楽です。
移動したいフォルダのアドレスバーに、直接「cmd」と入力して「Enter」で実行します。
これだけでそのフォルダに移動した状態でコマンドプロンプトを開くことができます。
便利ですね。これは良く使うTipsです。
まとめ
最初にコマンドプロンプトを立ち上げる時はフォルダのアドレスバーに直接「cmd」を入力して、その後の操作はプロンプト上で打つのが一番早い方法だと思います。
フォルダの移動は素早くできるように慣れておきましょう。